根羽学園と連携、「森のテーマパークづくり」実施レポート

プレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000075676.html

長野県根羽村(長野県下伊那郡根羽村、村長 大久保憲一)は、2020年111月に小平株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市、代表者:小平 勘太)より企業版ふるさと納税制度で寄付いただいた資金をもとに活動を行い、持続可能な森づくり事業の一環としてとして「森のテーマパークづくり」の第一弾を根羽村の生徒と共に完成させました。

このプロジェクトは地域資源を活用した教育に力を入れる根羽村立義務教育学校根羽学園の9年生が、SDGsの考え方を学んだ上で2030年までの構想を自ら立案。総合学習の時間を活用して地域内の森林組合や事業者と連携し、構想実現の第一歩目として村内の山にツリーデッキやジップラインを設置しました。

根羽村では森林ESD(持続可能な開発のための教育)に基づき、村内外の子どもにむけての森林資源を生かした教育プログラムで「生きる力の向上」を目指して活動を行っています。今回の「森のテーマパークづくり」においても、森林組合のプロの監修をもとに自ら考え、手を動かしてアイデアを型にする体験をすること、自分の手でものづくりを行う事の難しさや楽しさを肌で体感してもらうことができました。活動資金に関しては、視察時に根羽村の森づくりや教育に対しての方針に共感してくださった小平株式会社様が企業版ふるさと納税制度を通じた寄付により、確保いたしました。

「森のテーマパークづくり」の様子は根羽村公式YOUTUBEにて6月11日より公開しております。
https://www.youtube.com/watch?v=jYyD8Y7V6Ss

寄付企業・小平株式会社 代表取締役 小平 勘太様からのコメント

「2019年に根羽村を訪問して以来、村の方々の前向きな姿勢と新しい取り組みに非常に刺激を受けてきました。弊社拠点のある鹿児島県も少子高齢化や過疎など根羽村と様々な共通の課題を抱えています。企業版ふるさと納税を通じた取り組みで地域間交流が活発になり、地域課題の全国的な課題につながることを期待しています。」